亀頭増大・陰茎増大って?
男として、やはり太く逞しいペニスというのは誰もが持つ願いです。
亀頭の大きさには個人差があり、亀頭が小さい人はコンプレックスを抱えている人も少なくありません。
亀頭を増大させるという事は、そうしたコンプレックスを解消するだけでなく、亀頭を増大することにより性交渉において自信を持てるといった心理的な影響もあります。
また仮性包茎や早漏の方であれば、亀頭を増大させることによって亀頭を常に露出した状態にすることができる可能性もあります。亀頭の露出を高めることにより早漏を克服することも可能です。
陰茎部についても、増大することによってコンプレックスを解消することができます。
泌尿器形成外科治療では、この男性の希望を叶える方法があります。
近年技術が飛躍的に進歩し、注入に用いる素材など以前よりも確実に増大効果を得ることができるようになってきています。
このページでは、そんな増大術をご紹介していきましょう。
亀頭・陰茎増大手術の方法
亀頭増大及び陰茎増大の手術には、素材を注入する方法が現在の一般的な術式として多く用いられています。
近年、飛躍的に研究・技術が躍進し、色々な素材を注入する方法があります。
基本的に亀頭・陰茎増大の手術方法は同じですが、陰茎増大の手術の場合は亀頭に比べて必要な素材が数倍となりますので、あまりおススメできません。
一番用いられているのが、亀頭増大手術でも用いられる「自家脂肪注入」です。ご自身の体内の脂肪を注入しますので、コスト面で抑えることができるのが一番用いられている要因でしょう。
また安全面でも親和性が高いので安心です。
自家脂肪注入
脂肪注入法は、女性の豊胸手術で使されることが多く、ご自身の体内から余分な脂肪を吸引し、取り出したものを亀頭に注入するという術式になります。
元々自分の体内にあった脂肪を移植するわけですから、親和性が高く安全であると言えます。
アクアミドやダーマライブの注入と比べ、手術そのものに長い歴史がありますし、脂肪注入の技術における研究・開発がかなり進んでいるという面からも、より安全性が高いというのが一般です。
但し増大率については、一度取り出した脂肪は細胞組織のほとんどが機能しなくなりますし、体内に吸収されたりしますので、取り出した脂肪の半分以下の大きさになります。
また注入した脂肪が部分的に硬くなることが稀にあり、凸凹が目立ってしまうことがあります。
術後の禁欲期間についても、脂肪が正着するまでの期間が約1ヶ月かかり、他の術式に比べると少し長くなります。
自家脂肪注入のメリット | 自家脂肪注入のデメリット |
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アクアミド注入
脂肪以外の注入素材は、いずれ吸収されてなくなってしまうので、効果を維持するためには定期的な「反復治療」が必要でした。
また、注入後に組織が硬くなる傾向の素材もありましたが、アクアミドの場合は吸収されずに、体への親和性が非常に優れています。
コラーゲンなどではアレルギー反応が見られる場合がありますが、アクアミドはアレルギー反応や毒性もないことが立証されていますので、亀頭増大において現在最良の注入素材といえます。
アクアミド注入のメリット | アクアミド注入のデメリット |
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ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸は、水分の保有能力に優れた素材で、主に女性の顔のしわを治療するのに使用されます。
ただ、ヒアルロン酸は体内に吸収されやすい素材で、人によって期間のずれはありますが約半年から1年で完全に吸収されてしまいますので、定期的に注入する必要があります。
ヒアルロン酸の場合皮膚の保湿力を高める働きがあるため、組織の若返り効果などの期待ができます。
ヒアルロン酸注入のメリット | ヒアルロン酸注入のデメリット |
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コラーゲン注入
コラーゲンはタンパク質で組成されていますので、こちらもヒアルロン酸と同様に吸収されやすく、同じく半年から1年程度でほぼ完全に吸収されてしまいます。
効果を維持するためには、定期的な追加治療が必要となります。
但し費用が約5万円と比較的安値なのと、ほとんどのクリニックで採用されているのが魅力です。
コラーゲン注入のメリット | コラーゲン注入のデメリット |
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ダーマライブ注入
アクアミド同様、亀頭増大手術において多く利用されているのがダーマライブです。
生体親和性において高く評価されているアメリカのFDAにも認可されているヒアルロン酸に加え、ポリメチルメタクリレート(PMMA) を30%程度加えたものです。
ただヒアルロン酸は上でも述べましたが、注入後の持続効果が約半年から1年と効果が短いので、、ポリメチルメタクリレートを30%程度加えたダーマライブを使用することにより、その効果を延長させているというわけです。
安全性の面においては、ダーマライブは日本・ヨーロッパなどでは広く用いられていることから、一定の評価は得ていますが、アメリカのFDAの認可を受けていませんし、亀頭増大手術において利用され始めて間もないことから、長期間の使用でどんな副作用が出てくるかはまだ確認されていません。
ダーマライブ注入のメリット | ダーマライブ注入のデメリット |
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液状シリコン(オルガノーゲン)注入
液状シリコンは、15年ほど前まで女性の胸などを膨らませる豊胸の手術などに使用されていました。
液状シリコンは確実な効果が得られるのですが、形が歪(いびつ)になったり、硬いしこりになることがあったりと、現在ではどの医療機関でも使用されておりません。
液状シリコン注入のメリット | 液状シリコン注入のデメリット |
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